ボクと古着と下北沢
先日、テレビ番組「ザ・ノンフィクション」で「ボクと古着と下北沢 〜夢と現実のヴィンテージ〜」を見ました。
下北沢で古着屋を経営してる人たちの物語です。
古着の流行りにかげりが出てきているなか、孤軍奮闘、経営している人達の物語はかなり面白かった。
40代で確か年商が35億の社長から、親から資金援助を受けながらの大学生社長まで、経営に参入したのも「古着が好きだから」と「一攫千金を夢見て」など理由は様々。
古着といえど、1万円以下のお手頃な物から何十万もするヴィンテージの物まで幅広いです。ヴィンテージの物は値段が上がるので、もはや投資目的で買っている人もいるんじゃないかと思います。
仕入れで掘り出し物を見つける醍醐味もあり、その見つけた古着が希少価値がある物だとあっという間に販売価格が高騰するなんてこともあるらしい。
戦略的なタイプと、もがき、ガムシャラに経営するタイプ。社長も様々で興味深くみていました。
一度、古着屋をやってみたいと思ったこともありましたが、後者になってもがきまくりそうなので、やっぱりお客として洋服を楽しむのがいいと今回の番組を見て改めて思いました。
古着の面白いところは、「一期一会」。機会を逃すともう会えなくなってしまう洋服たち。これがまた面白く、古着はやめられない。
5・6年前に一度下北沢に行ったことがあるのですが、その時より店舗は増えているんだろうと思うと、また行ってみたいです。
古着の持つ時代を経ての歴史感や雰囲気が好きなので、流行に関係なく、このまま買い続けて行きたいと思っています。
カテゴリー: ファッション